世界中が大絶賛のジブリ最高傑作は、やっぱり面白いですね!
テレビで「千と千尋の神隠し」が放送されていたので、久しぶりに見ちゃいました!
「千と千尋の神隠し」が初公開されてから今年で16年目を迎え、
今回で何度見たか覚えていないけど、何度見ても飽きませんね。
どんなストーリーかは、もう何度も見てわかってはいるのに、
いつも新鮮な気持ちで、ワクワクしながら見ることができます。
次々と展開していくストーリーも見どころの一つだけど、
「千と千尋の神隠し」では、個性的なキャラクターが満載。
主人公の千尋は、最初の方はとても無気力な女の子なのに、
話が進むに連れて、湯婆婆に与えられた仕事を健気にこなしていき、
実は、とても頑張り屋さんであることがわかります。
最終的には、とても勇気のある強い心を持った
女の子へと成長していくんですよね。
最初の無気力な弱々しいキャラからしたら考えられない成長ぶりです。
他にも、千尋とは一番深い関係にあるハク。
「油屋」という神様のための銭湯を仕切っている湯婆婆。
釜場で薬湯の調合を任されている釜爺。
他人の声を借りないとコミュニケーションが取れないカオナシ。
他にも、様々な個性的なキャラクターが登場します。
そして、これらのキャラクターに息を吹き込む声優陣には、
大物俳優さんを贅沢に起用しているのもこの作品の特徴です。
夏木マリ(湯婆婆・銭婆)、菅原文太(釜爺)、内藤剛志(千尋の父)、
沢口靖子(千尋の母)、大泉洋(番台蛙)など有名所ばかり。
あと、映像が美しく、ディテールにこだわっているところにも注目。
自然や夜景の美しさ、登場キャラの本物の人間のような動きや仕草、
細部まで描かれた建物やオブジェ、たくさんの美味しそうな料理など、
宮崎駿監督のこだわりが、作品の至る所に散りばめられています。
このように、「千と千尋の神隠し」は、見どころ満載の作品なんです。
ジブリ作品の最高傑作と言われる意味がわかる気がしますね。
今後、「千と千尋の神隠し」を超えるジブリ作品は現れないんじゃないか、
そう思わせるぐらい、素晴らしいアニメ映画に仕上がっていると思います。