多くの女性が美容を気にかけているので、スキンケアには関心が高くしっかりケアを行っているという方が多いかとおもいます。
ですが、
「ちゃんと保湿しているのに肌荒れが・・・・。」
「最近大人ニキビができる」
「肌にハリがなく、くすんでいる」など。
ケアもしっかり行っていて、睡眠もしっかりとれているのに、このような肌トラブルを感じた事はありませんか?
その場合腸内環境が悪化している事が考えられるそうです。
便秘が肌に及ぼす悪い影響
お肌は外側からケアすることも大切ですが、肌あれなどのトラブルは腸内環境が深く関わっています。きちんとスキンケアをしていても、便秘の状態だと内側から働きかける事ができないのです。
便秘状態が続くと言うことは、体の中で要らなくなった不要物や老廃物が腸の中に排出され溜まってしまっている状態です。便が長時間腸内に留まっていると、時間とともに腐敗が進行して、有毒ガスなどの有害物質が発生します。
有害物質は血管に染み込んで血液と一緒に全身をめぐってしまうため、内蔵器官の働きを低下させたり、毛穴から排出されたりするので、肌荒れを引き起こします。便秘になると吹き出物が出てしまうのは、有害物質が排出されるからなのです。
また、便が詰まってしまうと、血液の流れが悪くなり新陳代謝が低下してしまいます。新陳代謝が低下することで、肌の古い角質が残った状態になってくすみが引き起こされたり、ターンオーバーが正常に行われないので、シミやシワなど肌老化の原因となります。
さらに、便秘が続くと脂肪が蓄積してしまったり、血行不良によって代謝が低下するので脂肪が燃焼されにくくなってしまい太りやすい体質になってしまうのです。
そんな美容の敵とも言える便秘を改善するのに大活躍するのが善玉菌です。
善玉菌を増やして美肌維持!
善玉菌が優勢になると、便の状態が改善されて排出されやすくなりますし、腸の蠕動運動が活性化されるので便秘を解消することができるので、肌トラブルの改善効果が期待できます。
もちろん新陳代謝も正常に行われるようになり、肌のターンオーバーのサイクルも整うので、新しい肌細胞によって美しい肌を取り戻すことができます。善玉菌によって腸内環境が整えば、不要物の排出も促進されるので、余分な脂肪も排出されていきます。
さらに、血液の流れも改善されますから、代謝もアップして脂肪も燃焼されやすくなるので、ダイエットにもつながります。このように、便秘は単に便が出ないというだけではなく、美容にまで悪影響を引き起こします。
善玉菌というのは、その便秘の状態を改善する力に優れているので、善玉菌をたっぷり摂るということは美容効果まで期待出来るということなのですね。