岩盤浴は、温めた石の上で横になることで、汗と一緒に体の中の要らなくなった老廃物や毒素が排出されると言われており、特に女性が美容維持のために定期的に行っている人も多いかとおもいます。
私が働いている職場の近くにも新しく岩盤浴がオープンしました!同僚との間で「仕事が終わったら帰りに寄れるから便利だよね。その後、ビールなんかグイッと飲んでいいね!」なんて話しているけど、ビール飲んだら元も子もないのではないかと思うが、みんな喜んでいるから、まぁいっか!
ところで、岩盤浴て本当にデットクス効果があるのか疑問に思ったことはありませんか?
先日、医療の専門家である医師が様々の考えで答える番組がありました。その番組は『今夜解決!噂の健康術 名医のTHE太鼓判!』。その中で、その疑問に医師が答えているのでその内容をまとめてみました。
まずは、精神科医の古賀良彦先生の話、岩盤浴に入ると「気持ちが良い。」と感じる事で、プラセボ効果が得られる事がある。このプラセボ効果とは、精神的な安心感を得られ病気などが治ることなんだそうです。古賀先生は、その「気持ちが良い」と思うことが大切だと話します。
その一方、内科医の森田豊先生は、岩盤浴に入ると代謝が高まっったり、腎臓とか肝臓の働きがよくなると言うけど、精神的にすっきりしただけで、医学的には何の根拠も無い!と。
さらに、消化器内科の大竹真一郎先生が、デットクスという言葉自体がもの凄くうさん臭い!体の毒と言われるものが汗からでるのは極少なく、ほとんどが便から排出されているそうです。
ですが、医師たちも効果はなくても、気持ちが言いと感じて心の健康にプラスになれば実践すればいい事だと。実際に、内科医の川村優希先生は、医学的に岩盤浴の効果は不明だが、川村先生も岩盤浴には行くと話していました。