結婚すると、色んなストレスがたまります。結婚最初の頃は、まだお互いに良いところも見せたいので気を使って会話をしているので喧嘩などのトラブルも少ないですが、年月が経つにつれて感覚が身内のようになってしまい。気を使うことを全くしなくなります。本当に不思議です。
ですが、ここが間違いで、長年連れ添ってきたご夫婦でもやはり身内ではありません。はじまりは男と女、他人なんです。
だから、身内に言われたら「しかたない。」と思えることも、妻や夫に言われると「なんであなたに言われなければならないの。」となり、
何十年と暮らしてきた夫婦でも、ささいな事で喧嘩が勃発しストレスになってしまうのです。
色んなご夫婦とこれまでも出会うことでできましたが、何十年も連れ添った夫婦で素敵なご夫婦だなぁー。と感じるのはお互いに思いやっているご夫婦です。
「ありがとう」「大丈夫?」「おいしい」このようなあたりまえの言葉を惜しみなくご主人が言っています。たぶんいつも言っているんでしょうね。
その度、妻のストレスはきっと軽減されているのでしょう。目にはみえないけど。
これは男性の元々の性格もありますが、夫婦生活をしている中で喧嘩にならない為の秘訣だと思います。
ベストセラーとなった「妻のトリセツ」の著者である黒川伊保子さんがTVで言っていたんですが、女性は共感能力が高く、男性は家族を守るため遠くの異物を見つける空間認識能力は高い、ですが、逆に身近なものには気を配れない。のだとか。
その為に、会話の中の言葉選びがヘタ。妻の気持ちをイライラすることが多くなってしまうそうです。
例えば、妻は腰が痛いのに掃除をしています。その時、妻が「腰が痛くて・・・。」と言ったとします。
それに対して多くの夫は「病院行けば」と言うのではないでしょうか。ですが、この言葉は最も言ってはいけない言葉NGなんです。
黒川さんが言うには、「大丈夫?腰が痛いのに掃除やらせてごめんね。僕がやろうか?」と、共感した言葉を言ってあげると、妻もイライラが軽減されて喧嘩を防ぐことができる。と、
さらに、旦那さんが遅く帰宅した時、妻に「今日は早く帰るって言ったよね。何時だと思っているの!」と、イライラしながら言われたら、
多くの旦那さんは「仕事だからしょうがないだろ!」だと思うんです。これもNGです。
夫は「心細い思いをさせてごめんね。」と言ってみましょう。この言葉で、妻は心の中で「自分のことを考えてくれているんだ。」とかんじます。
その時は妻は照れくさくて、口では「いつも口ばっかり。」と旦那さんに言い放っても、実は妻のイライラは軽減されているそうです。
どんな時でも、女性にかける言葉は、共感やねぎらいの言葉をかけてあげることが大切なんだと話されていました。
ですが、夫たちはどうでしょう?できるのかな?でも、出来たら多分喧嘩は相当減少します。私は女なのでわかります。
とは言っても、女性も男性のことを知る必要があるそうです。夫に話をしても、ボートしていて話を聞いていない時とかありませんか?
そんな時は、呼びかけてから3秒待ってから会話をすると良いそうです。
実は、男性がボートしているときは音声認識の機能が働いていないので、呼びかけてから3秒待ってから話すと話をする準備が整うそうです。今度試しにやってみてくださいね。しかし夫婦って難しいね。だから面白いのかなぁ。。。