最近の離婚事情とは?

結婚は紙切れ一枚で成立。だから離婚も紙切れ一枚で処理されてしまう。心情は別にして・・・。

しかし、離婚には結婚の何倍ものパワーが必要になると経験者は言います。

職場などの世間体もストレスになる事も少なくない。

さらに、離婚の話し合いから手続きまで全てがきまるまで、心身ともに疲れ果ててしまうという方が多いのも現実です。

ですが、ここ20年あまり日本は離婚数は増え続け、近年では熟年離婚されるご夫婦も増えています。

離婚率では、夫婦3組に1組は離婚時代

その背景には、長引く不況で失業率の上昇が原因のひとつだと言われてきましたが、近年は、価値観の違いで離婚している夫婦も増えてきているようです。

結婚生活には、愛情が一番大切だと言う方もいますが、現実は、愛情を育てるのはとても難しい。

私たちも30年間夫婦をしているが、旦那いわく「お金がないから離婚できない。」と言っている。

この言葉を聞いて、そもそも夫婦関係に愛情なんて存在しているのだろうか?

こんな事を言う夫も夫だが、言われている私も言わせているのです。

結婚は、相性もありますし、付き合っている時は相性が良いように感じて結婚をするので仕方ありません。

このように、我が家のような、お金がない事で継続されている夫婦も多いのではないだろうか。

夢が無いと言われれば、その通り結婚生活はは現実なんです。戦いです。

厚生労働省によると、2011年(平成23年)の離婚は235719件、2012年237000件。

人口千人当たり離婚率1.88。離婚率は地域によっても違いますが、厚生労働省人口動態調査結果を見ると1,000人当たりの離婚件数で最も離婚率が高かった順に発表すると、

第1位が沖縄県の2.56%、第2位が大阪府の2.23%、第3位が北海道の2.17%という結果に。

逆に、離婚率の最も低い県は、富山(1.45)、新潟(1.46)、福井、鳥取、石川、山形など、日本海側にかけてで離婚率が低くなっています。

しかし、驚いたのは離婚率が高い沖縄は、婚姻率も沖縄は第2位なのです。

結婚するカップルも多く、離婚されるご夫婦も多い県なのです。

その理由のひとつとして挙げられるのが、沖縄の南国の県民性で離婚に対して周囲の理解があるとい点や平均賃金が沖縄の場合低く、女性が経済的に自立していることが考えられるそうですが、離婚に対して理解がある県民性はちょっとうらやましい気がします。